ビーズ糸にできた結び目のほどき方

ビーズワークをしてたら、糸に結び目が!Σ (゚Д゚;)

誰でもが、一度や二度や、それどころかいやというほど経験していることではないでしょうか。

それがいやでビーズワークをやる気が失せることも。

でも大丈夫。必ずほどけます。

用意するもの

  • 今使ってたビーズ針(なくても可/まち針でも可)
  • 目打ち(なるべく細いもの)

この2つさえあれば大丈夫。

目打ちは、あればビーズワーク専用の細いもののほうがやりやすいです。

私は、ダイソーで売ってた目打ちを使ってます(・x・)問題なく使えます。最悪、かなり苦労はしますが爪楊枝でもいけます。

チューリップなんかのほっそいやつとかあるともっと楽なんだろうなあと思わないでもないんですが、糸がからまない糸さばきを理解してから、糸がからむことがほぼ皆無になったので、結び目をほどくことがほぼなくなって、買うほどじゃないな、と(・x・)

それでも、2本ある百均の目打ちのうち、より細くて先の鋭いほうをビーズ用にしてます。

ほどきかた

では、ほどいていきましょう。

結び目を発見したら、まず。

0.絶対にやってはいけないこと

引っ張る(・x・)ダメ絶対

引っ張っちゃっても最終的にはほどけますが、苦労します。

1.結び目をつついて針の先をつっこむ

結び目になってるところを、もしすきまがなければこぶになってるところを針先でつついて、すきまを見つけて針先を入れます。

多少ぎゅっとなっちゃった結び目でも、針の先ぐらいは通ります。

とくにビーズ針は細いので、そのくらいならなんとかなります。

引っ張ってしまわないように気をつけながら、キレそうになっても自分をなだめて、あればルーペなどで結び目の状態を観察しながら、根気よくつんつんしましょう。そのうちにちょびっとぐらいならすきまができてきますので、そこに針をつっこみます。

針の頭のほうまですべらせていくと、上の写真ぐらいには隙間が広がります。

これは12号針でつついたあとです。一緒にうつってるビーズは丸小、糸はFirelineの6lb(直径だいたい0.12mm)です。だいたいのサイズ感の参考に。

2.目打ちの先をつっこむ

針の先がとおったら、そのぶん広がったすきまに、目打ちの先をつっこみます。

穴が見えにくくても、針の先がとおったんです。必ずすきまはあります。

これも、引っ張ってしまわないように慎重に。

目の前2センチまでもっていかないと細かいものは焦点の合わない老眼の私でもできます。大丈夫です。

もし、手がひっかかっちゃったとかで結び目を締めてしまったら1つ前へ戻って針でまたつんつんしましょう。

手持ちの目打ちが太めで、どうしてもとおらなければ、一度、まち針を間にはさみましょう。

それでも厳しいようなら、ビーズ針をとおした状態で、結び目のところをまち針や目打ちの先でつんつんします。針と結び目の間にねじこむイメージで、結び目を広げます。

アップにするとこんなかんじ。

もうここまで来たら勝つる(`・ω・´)と思ってokです。

3.目打ちの根本まで結び目をすべらせる

最初に針でやったのと同じです。

結び目を、目打ちの太くなってる方へ押し込みます。

あっ!(>ω<) 広がった!!!!(>ω<)

ってなります。

こうなったらあとは、

4.ほどく

もう指でつまめるぐらいになってる結び目を、さらに広げて目打ちから外せば、どう結ばっちゃったかがわかります。

そうしたらあとは、糸の先を

ほどく方向へとおして、結び目にさようなら(>ω<)

目打ち便利です(・∀・)

というわけで、目打ちは先端が細ければ細いほど、2で結び目のすきまに入りやすいです。

百均の目打ちじゃどうしてもとおらない(>_<)という場合は手芸用の極細目打ちを検討してみるのもありかもしれません。

ミシンやパッチワークでも使えますし、ビーズでも、余分なビーズとおしちゃった(>_<)なんて時にビーズを割って取り除くのにも使えますので、目打ちはなにかと便利なので百均のでもいいので1本持っておきたいですね。


極細目打ち S