ガーゼマスク(大人用)の作り方:オモテと裏を別の布で作る

ガーゼ(口にあたる部分)+オモテ生地(ガーゼでなくてもok。好きな柄)

で簡単に作れるマスクです。

マスクが1年中必要な時代

マスクといえば冬のものだったのは今は昔。

最近は季節に関係なく、マスクをつける人が増えました。

使い捨てマスクもたくさん売ってますが、アレあんまり好きじゃない、という人もいるのではないでしょうか。

私はあの不織布のぺらぺらしたマスクが苦手です。

大きく息をした時、口に張り付いてむしろ息ができなくなりそうになるんですよね。

なので、できればガーゼマスクがほしい。

もちろんガーゼマスクは売ってますけど、なんかただ白いのもおもしろくないし、資材BOXに山盛りガーゼあるのに買うのもびみょう。

というわけで、作りましょう(・∀・)

材料

(大人用ややゆったりめサイズ)

  • オモテになる布:タテ20cm*ヨコ19.5cm(縫い代コミ)
  • ウラ(口に触れる部分)になる布:タテ20cm*ヨコ13.5cm(縫い代コミ)
  • マスク用ゴム25~30cm*2本

オモテは今回はダブルガーゼ使ってますが、どんな布でもok。

ウラ布はガーゼ推奨。写真は四重ガーゼを使いましたが、けっこう密度があって空気が抜けにくいのでダブルガーゼでもよかったかな、と思ってます。このへんは好みによると思うので手持ちに四重ガーゼとかもっと分厚いのとかがあれば使い比べてみるのがいいと思います。

作り方

言葉で見るとちょっと「??」ってなりますが、画像で見ればいっぱつです。

かんたんだよ(・∀・)

オモテとウラを縫い合わせる①

まず、2枚を中オモテに合わせて、オモテとウラを縫い合わせます。

縫い代1cm。

タテ幅は同じだけどヨコ幅が違うのでオモテ側だけはみ出ますがこれが正しいかたち(・∀・)

オモテとウラを縫い合わせる②

反対側の端どうしを同じように縫い合わせます。

オモテ側の布のほうが長いので余ります。

縫い代を倒してオモテ布を織り込む

まず、縫い代をアイロンでオモテ布側へ倒します。

左右とも。

そしたら、

そのあたりから折り返して、オモテ布側も縫い代を含めたウラ布の幅になるように、だいたい均等に左右に折ってジャバラにします。

オモテ布のあまってるところをうまく左右同じくらいになるように折りましょう。

ここでぎゅーっといっぺんアイロン(・∀・)

めくる

袖まくりの容量で、上と下両方のはしっこを折り返します。

上下均等に折り返す

上からと下から、どっちもだいたい同じぐらいになるように調整して袖まくりします。

ウラ布のはしっこが真ん中で合わさります。

もっぺんここでぎゅっとアイロン(・∀・)

ひっくりかえす

ウラのガーゼの端が見えなくなるように、くるっと裏返します。

そうすると、オモテ布がぴしっとオモテにやってきます。

裏側に、オモテ布の折ったところが出てるので、左右だいたい同じ長さになるようにちょっと折れ目を調節して、アイロンぎゅー(>ω<)

ぐるっとミシンかけてゴムつけてかんせい(・∀・)

オモテ布の端っこをステッチするかんじで、上下左右四角くステッチ入れます。

そこから折りたたんだ左右の端までの間が、ゴムのとおるところ。

ここにゴムをとおして結んで結び目を布の中へ隠して、

完成(・∀・)

つけてみて好みと顔の大きさで微調整

というわけで完成です。

これでもちまたで見かける手作りマスクよりひとまわり大きく作ってあるんですが、

個人的にはもう少し大きくてもよかったかなーというのがつけてみた感想。

おでぶなので(・x・)顔もでかいのです。

骨格とか、いろいろそこは個人差だし、ぴったりしたのがいいひと、ゆるめがいいひとそれぞれだと思うので、あとは好みとフィット具合で調整してください。

マスクゴムをどのくらいの長さにするかでも変わってきますしね。

ヨコ幅の調整はそのまま、

1センチ広くしたければオモテウラともに布をヨコ1センチ長く

タテは、折り返してカタチをつけるので、

1センチ縦長にしたかったら2センチ長く

とって裁断してください。

たくさん作っておいてその日の気分でつけていくマスクを選ぶのも楽しいものです(・∀・)